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ただあなただけを見つめる

第18章 悪魔





かわいくラッピングもしてもらい、パン屋にいったん戻ろうと歩く。



すると肩にポンッと手を添えられた。




「夏帆じゃないか?」



―――ゾワッ


全身に鳥肌が立つ…。


気づけば手が震えていた。




「私を覚えてないとは言わせない。」

「………っ」















……園長先生





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