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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第9章 菜々子VS潤

「……そうだよ。彼女を……菜々子を好きに
なった」
「簡単に言わないでよッ!私たちの10年は
いったい何だったのよッ!」

不謹慎にもさすが女優であり
迫真の演技だと思ってしまい
それはまるでドラマを観ているようで
私がこの一件に携わっている実感が無かった。

「俺は真子しか知らずにいた。その俺が
菜々子をを知ってしまっただけの話だ」

それは私と同じだ。

祟のメンバーを個々に知り好きになっている。

祟のメンバーも私を……

潤も例外ではない。

明日の桃井翔もきっと好きになる。

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