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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第6章 一宮和也の事情①

ナナ仕様のメイド服セット……
やっとの思いで探し当てた代物なのに。

リビングに飾っておいた俺が悪い……か。

「エプロンだけ持ってくるの忘れちゃって……
借りちゃマズかったですか?」

マズイよッ!!!

スッゴクねッ!!!

「いや……別にいいけど……」

でも……ちょっと似合ってたりする。

そうだったッ!そうだったッ!

こんなことしてる場合じゃないッ!

ナナが俺を待っているッ!

「書斎に居るから、お好み焼き出来たら
呼んでくれ」

……ゲーム部屋だけど。

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