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〜聖輝side〜


聖輝「…んっ……」


あれ…僕何で床に……


聖輝「んっ…痛た……」


〜♪♪♪


聖輝「？？！」


『地獄二堕チロ。』


聖輝「やっやぁ…また…？！」


〜♪♪♪


〜♪♪♪


聖輝「やだ…もういやぁ…！！」


〜♪♪♪


〜♪


聖輝「ハァハァハァ……！！」


着信音が恐怖の音にしか聞こえない。


聖輝「ハァハァハァ………あれ…？」


着信履歴には知っている名前。


聖輝「あっ……」


僕はすぐに掛け直した。


〜♪♪♪


〜♪♪


『はい、もしもし。』


聖輝「ぐすっ…もっもしもし…！！」


『えっ？どうしたの？！』


聖輝「ぐすっ…会いたい…会いたいです……！！」


『すっ涼野くん？！』


聖輝「ふぇぇ〜っ！！」


『…分かった、今からそっち行くから。』


ピッ


聖輝「ぐすっ…ひっく…ゔぅっ…！！」


お願い…早く来て……


僕はスマホを握りしめながら、あの人が来るのを待った。