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二宮「あーあ、仲間に夜這いするわ犯人扱いされるわ…本当最悪。」


聖輝「ごっごめんなさい……」


二宮「俺さ、お前のことマジで嫌いなんだよね。見るだけで虫唾が走るし。」


聖輝「……。」


二宮「だからさ…」


ぐいっ


二宮「お前のことめちゃくちゃにしたい。」


聖輝「えっ…？」


二宮「んふふ。」


聖輝「えっ…んっ？！」


二宮「クチュ…ちゅぱっ…」


聖輝「ふぅっ…んっ…はぁっん…」


二宮「んっ…クチュ…クチュ…」


聖輝「んんっ…はぁん…クチュ…」


二宮「クチュ…ちゅぱっ…クチュ…」


聖輝「んんっ…っはぁ！…ハァ…ハァ…なっ何するんですか…？！」


二宮「ふふ、お前ベロチュー下手すぎ。」


聖輝「なっ何なんですか？！さっきから…」


二宮「んふふ、翔ちゃ〜ん聞こえてる？」


聖輝「えっ…？」


二宮「あなたが狙ってる獲物、私がいただきましたので。」


聖輝「獲物…？」


櫻井さんって…どういうこと…？


二宮「ククク…これなーんだ？」


聖輝「えっ？」


二宮さんのカバンから筆箱が出てきた。


二宮「この中から…こーれ。」


聖輝「ボールペン…？」


二宮「んふふ。」


バキッ！！


聖輝「えっ…？！」


二宮「あははっ、やっぱりね。」


聖輝「なっ何やってるんですか…？」


二宮「これね、盗聴器入りのボールペン。」


聖輝「とっ盗聴器？！」


二宮「そう、盗聴器仕掛けられてたんだよね〜翔ちゃんに。」


聖輝「櫻井さん…に…？」


二宮「信じられない？まぁ、あの人普段は優しいからこんなことするなんて考えられないよね。」


二宮「でもさ、人って…表がキラキラ輝いているほど、中身は相当腹黒いんだよ？」


聖輝「腹黒い…？」


二宮「そう、まさに翔ちゃんみたいな人。」


聖輝「そっそんな、櫻井さんは悪い人じゃないですよ！すごく優しいし、僕のことすごい心配してくれるし…」


二宮「優しい？心配してくれる？あははっ！それは違うね。」


聖輝「なっ何が違うんですか？！」


二宮「翔ちゃんは自ら株を上げることでお前を狩ろうとしているんだよ。つまり…」



































二宮「お前は翔ちゃんに騙されてるんだよ。」