テキストサイズ

Liar Game 〜1×5〜

第6章 秘密



聖輝『こんばんわ!お誘いありがとうございます!水曜日はちょっとお仕事が入っていて…予定を変更していただくことは可能ですか?』


光樹「まぁ、松潤も相葉ちゃんも忙しいからなかなかスケジュール合わせるの難しそうやな。」


聖輝「うん…相葉さんと面と向かってお話してみたいんだけど…」


光樹「相葉ちゃんってどんな人なんやろな?」


聖輝「明るくて元気いっぱいな人だと思うけど…」


光樹「いや、テレビではしゃいでる奴ほど意外と根暗な奴多いねんで?」


聖輝「えっ?!そうなの?!」


光樹「って、テレビでタレントが暴露してた。」


聖輝「そっそうなんだ…」


光樹「あの相葉ちゃんがプライベートでは物静かやったら嫌やんな。」


聖輝「そうだね…表と裏が違いすぎて戸惑っちゃうね…」


光樹「裏の顔を知るのが怖いよな。実際テレビではこう写ってるのに、裏ではこんな人なんですって。」


聖輝「わぁ〜絶対やだ!!」


光樹「やっぱり芸能界は夢の世界のままであってほしいな。」


聖輝「そうだね…」


〜♪♪


聖輝「あっ、松本さん。」


松本『そっか…仕事だったら仕方ないね。涼野くんはいつだったら予定空いてる?』


聖輝『えっとですね…金曜日と土曜日空いてます!』


光樹「木曜日は?」


聖輝「次の日課題提出日だから…レポートやろうと思って…」


光樹「あぁ、なるほどね。」


〜♪♪


松本『金曜日と土曜日ね、了解。まーに伝えて予定が空いそうだったらまた連絡するね。』


聖輝『分かりました!』


聖輝「はぁ…松本さん……」


光樹「お前…メロメロやん。」


聖輝「だってすっごくカッコいいんだもん!」


光樹「まぁな〜松潤性格もええしな。」


聖輝「そうそう!松本さんこそ芸能界の神様だよ!!」


光樹「芸能界の神様って…」


聖輝「だって裏表ないし…松本さんほどいい人なんていないよ!」


光樹「あれ?翔くんは?」


聖輝「さっ櫻井さん?」


光樹「うん、変な電話から助けてくれたって…」


聖輝「あぁ…櫻井さんのことまだよく分からないから…」


光樹「そっか…まぁ、火曜日会うんやからその時翔くんの性格とか分かってくるやろ。」


聖輝「うん、そうだね。」


光樹「さてと、次の講義行きますか。」


聖輝「うん!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ