Liar Game 〜1×5〜
第8章 もうひとつの顔
〜聖輝side〜
松本『じゃあ明日19時半頃迎えにいくね。』
聖輝「松本さん…」
松本さんと相葉さんとのご飯会。
お互いの都合がなかなか合わず、ようやく明日、ご飯会を開くことができる。
聖輝「相葉さんかぁ…楽しみ!」
相葉さんはきっと優しい人だと思う。
二宮さんと違って……
聖輝「……。」
まだ…連絡が来ない…
いや、繋がらない。
聖輝「どうして……」
どうして僕のこと避けるの…?
僕のこと嫌いになったの…?
ねぇ…どうして…?
聖輝「……。」
〜♪♪♪
聖輝「…あれ?知らない番号だ…」
どうしよう…また変な電話だったら…!!
聖輝「…無視しとこ……」
嫌がらせ電話のトラウマのせいで、僕は電話に出なかった。
〜♪♪♪
〜♪♪♪
〜♪♪♪
聖輝「しっしつこい…!!」
気持ち悪かったから電源を切った。
聖輝「なっ何なの…もう嫌……!!」
僕は布団に潜り込んで、無理矢理眠りについた。