無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

松本「お疲れ様。」


聖輝「おっお疲れ様です！！」


松本「仕事終わり？」


聖輝「はっはい！ちょうど今帰るところでして…」


松本「そうなんだ。」


聖輝「あっあの…えと…」


松本「そうだ、翔さんから聞いたんだけど…」


聖輝「えっ？」


松本「いや、ご飯ごちそうになったって。」


聖輝「あっはっはい！あの…まぁ…」


松本「翔さんすごい嬉しそうにしゃべってたよ。」


聖輝「そっそうなんですか？」


松本「涼野くんって料理上手なんだって、笑ってたよ。」


聖輝「あっいや！そっそんなことないですよ！全部クックパッド見て作ったものですし…」


松本「いやいや、それでも自分の味を出して作ったんでしょ？それは料理上手な証拠だよ。」


聖輝「あっありがとうございます…///」


松本「あの人アイドルとしては100点だけど、私生活は本当ダメダメだからなぁ…」


聖輝「あっあはは…」


松本「だから時々でいいから翔さんのこと面倒見てあげてね？」


聖輝「えっ？あっはっはい！」


松本「ありがとう、じゃあ俺行くね？」


聖輝「はっはい！お疲れ様でした！」


松本「お疲れ様。」


聖輝「……。」


びっくりしたぁ…


まさかこんなところで松本さんと会うなんて思わなかった……


緊張したなぁ…


聖輝「…あっ！そろそろ戻らないと！」


僕は急いで波野さんのところに戻った。