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櫻井「今日仕事は？」


二宮「9時からなんで、もうすぐしたら出ますよ。」


櫻井「そう…」


二宮「あなたは？」


櫻井「俺は昼からだからお前が帰ったらちょっと休むよ。」


二宮「そうですか。」


今ここで休んだら何されるか分からないからな…


二宮「ふふっ」


櫻井「何だよ？」


二宮「いえ、翔ちゃんとお泊まり会できて楽しかったなぁ〜って思って。」


櫻井「俺が仕事部屋にいる間、変なことしてないだろうな？」


二宮「してませんよ〜」


櫻井「……。」


二宮「してませんから。」


櫻井「…だったらいいけど。」


二宮「ごちそーさま！そろそろ出るね〜」


二宮和也。


やっぱり只者じゃない。


何なんだ…この胸騒ぎは……


二宮「じゃあね〜」


櫻井「あぁ、いってらっしゃい。」


二宮「いってきます。」


ニノは爽やかな笑顔を向けて部屋を出た。


櫻井「…お前の素顔…その内暴いてやるよ。」


ドア越しに睨みつけ、スマホをいじった。