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松本「涼野くん。」


聖輝「はい。」


松本「昨日のことなんだけど…」


聖輝「はい…」


松本「もうホテルに泊まるのはやめた方がいいと思う。」


聖輝「えっ？」


松本「いや、むしろ…あの人と…翔さんと一緒にいることをやめた方がいい。」


聖輝「えっ…？」


櫻井さんと…離れる……？


聖輝「どうしてですか…？」


松本「…あの人…時々怖い顔をする時があるんだ…」


聖輝「怖い顔…？」


松本「俺もよく分かってないけど…きみが思っている以上、あの人はそんなに優しくない。」


松本「あの人に依存するときみは間違いなく潰れる…」


聖輝「潰れる……」


松本「だから…」


ギュッ


松本「もうあの人と一緒にいるのはやめて…」


聖輝「松本さん……」


松本「お願い……」


聖輝「……。」


どうして…


僕は櫻井さんのことが気になるのに…


松本「涼野くん……」


聖輝「…分かりました……」


僕は松本さんの意見を素直に受け入れた。