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Liar Game 〜1×5〜

第3章 出逢い、そして再会



聖輝「よいしょっと…大丈夫ですか?」


櫻井「うん……」


聖輝「えっと…とりあえずソファに……」


櫻井さんの家に入り、リビングにあるソファに座らせた。


ボフッ


櫻井「ハァ……」


聖輝「大丈夫ですか…?」


櫻井「うん…ごめん…ありがとう…」


聖輝「あっお水…持ってきますね。」


僕はコップいっぱいにお水を入れて、櫻井さんに渡した。


櫻井「ありがと…ゴクゴク…」


聖輝「……。」


櫻井「ゴクゴク……はぁっ……」


聖輝「大丈夫ですか…?気持ち悪くないですか…?」


櫻井「うん、もう大丈夫…ありがとね…」


聖輝「いえいえ、何かあった時は僕を頼ってください!」


櫻井「うん…ありがとう。」


聖輝「えっと…僕…明日も早いので…帰って大丈夫ですか?」


櫻井「いいよ、気をつけてね。」


聖輝「はい、おやすみなさい。」


僕は櫻井さんの家を出た。


鍵を閉めて玄関ポストに入れたことをLINEで報告した。


電話だと多分忘れると思うから…


聖輝「はぁ…楽しかったなぁ…」


ほとんど酔い潰れちゃったけど…


今度はちゃんと嵐5人とおしゃべりしたいなぁ…


聖輝「……あれ…?」


僕は目を疑った。




















マンション前に停まっていたはずのタクシーが


















































消えていた。

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