Liar Game 〜1×5〜
第4章 疑惑の印
聖輝「光樹くんありがとう!」
光樹「いえいえ、どういたしまして。」
聖輝「あっそうだ、この後ご飯でもどう?」
光樹「おっ、行きますか。」
聖輝「うん!えっと…どのお店がいいかなぁ?」
僕はスマホを使って近くにあるお店を調べた。
聖輝「…あれ?」
櫻井さんから電話かかってたんだ…
気づかなかった…
光樹「どうした?」
聖輝「うん、ちょっとごめんね。」
僕は櫻井さんに折り返し電話をした。
〜♪♪♪
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聖輝「出ない…お仕事中かな…」
あれ?LINEも来てたんだ…
櫻井『突然で悪いんだけど…今日どうしても聞きたいことがあるから会えないかな?』
聖輝「聞きたいこと?」
何だろう……
光樹「聖輝?」
聖輝「あっごめんね…ちょっとお仕事の連絡が……」
光樹「そっか、メシどうする?」
聖輝「えっと…これからちょっと行かなくちゃいけなくなって…」
光樹「あぁ、そっか…大変やな。」
聖輝「ごめんね…僕から誘っておいて…」
光樹「いやいや、仕事ならしゃーないよ、メシはまた今度な。」
聖輝「うん、ありがとう。」
光樹くんと別れ、僕は家に帰って櫻井さんからの連絡を待った。