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聖輝「ほっ本当にすみませんでした！！」


櫻井「いいって、頭上げてよ。」


聖輝「あっあの…けっ消す方法考えますので！えっと…えーっと……」


櫻井「ねぇ涼野くん。」


聖輝「えっ？」


櫻井「涼野くんはさ…俺にキスマーク付けたでしょ？」


聖輝「はっはい……」


櫻井「だったら…俺もお返ししなきゃ。」


聖輝「おっお返し…？」


櫻井「そう、お返し。」


聖輝「えっと…お返しというのは…」


櫻井「俺が涼野くんに同じ数だけキスマークを付けること。」


聖輝「えっ…？！」


同じ数だけって…


あんなにたくさん…？


櫻井「キスマークってね、お互いに付け合うものなんだよ？」


聖輝「そっそうなんですか…？」


櫻井「そう、だから…俺も涼野くんに付けてあげないといけない。」


聖輝「キスマーク……」


櫻井「いいよね？」


聖輝「……はい…」


僕はキスマークを付けることを了承した。