花音学園腐男子恋愛日常-後編-
第3章 ~崩壊への前奏曲(プレリュード)~
僕は兄さんの弟、兄さんは僕の兄。
結ばれることが許されないなら、せめて妄想の中でなら良いよね?
僕は、妄想の中で兄さんを犯し続けてきた。
そして、それをオカズにオナニーをする。
兄さんとの楽しい日々は表向き。
実際は、ずっと兄さんのそばに居てるのに、血縁の壁に苦しみ耐えているもどかしさを、妄想内で兄さんを犯すことで解消している。
兄さんが僕の気持ちを知ったら、どういう反応をするだろう?
今までと同じ関係でいれるかな?
それとも、気持ち悪く思い拒絶してくるかな?
そんなのは、その時になってみないと、誰にもわからない。
ならば、危険なリスクを犯さず今までどおりに、仲良しの兄弟でいつつ脳内で兄を犯す。
苦しいけど、そっちの方がリスクがない。
◇日向家2階・真の部屋◇
「……。」
ふと、兄さんの事で思ったのが研磨さんと出会ってから、兄さんはさらに明るくなり、楽しそうな表情を浮かべることが多い。
結ばれることが許されないなら、せめて妄想の中でなら良いよね?
僕は、妄想の中で兄さんを犯し続けてきた。
そして、それをオカズにオナニーをする。
兄さんとの楽しい日々は表向き。
実際は、ずっと兄さんのそばに居てるのに、血縁の壁に苦しみ耐えているもどかしさを、妄想内で兄さんを犯すことで解消している。
兄さんが僕の気持ちを知ったら、どういう反応をするだろう?
今までと同じ関係でいれるかな?
それとも、気持ち悪く思い拒絶してくるかな?
そんなのは、その時になってみないと、誰にもわからない。
ならば、危険なリスクを犯さず今までどおりに、仲良しの兄弟でいつつ脳内で兄を犯す。
苦しいけど、そっちの方がリスクがない。
◇日向家2階・真の部屋◇
「……。」
ふと、兄さんの事で思ったのが研磨さんと出会ってから、兄さんはさらに明るくなり、楽しそうな表情を浮かべることが多い。