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花音学園完結物語

第6章 ~蘇る夏の海のトラウマ~

「あぁっ…あっ…。」

『夏海さん後ろ!!』

『えっ?』

好文君の叫び声で、後ろを振り向くと大波がすぐ迫っていた。

「あっ…あぁっ…。」

「夏海さんどうしたんすか!?」

「夏海先輩!!」

「夏海先輩!?」

去年の出来事がフラッシュバックで、次々に僕の精神に襲いかかってあの時の恐怖が蘇ってくる。

その結果、僕は両肘を抱え震えながらその場に座り込む。

『うわあッ!』

『夏海さん!!』

僕は、大波に呑まれてそのまま意識を失った。

「あっ…あぁっ…あぁぁっ…うあぁあああああッ!!」

僕はその場に倒れ込み、そこで意識が途切れた。

-好文視点-

「夏海さん、夏海さん!!」

俺は、突然発狂してその場に倒れて意識を失った、夏海さんの体を揺らして何度も呼びかける。

「夏海先輩!!」

「夏海先輩、どうしたんすか!!」

光輝と珊瑚も、そばに駆け寄って夏海さんを呼びかける。

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