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花音学園完結物語

第6章 ~蘇る夏の海のトラウマ~

「夏海先輩、どうしたんだ!?」

「照明!」

琥珀をおぶってる照明が、こっちに駆け出して来た。

「とりあえず、琥珀と夏海先輩を更衣室に!」

照明に先導されて、俺は夏海を抱えながら他のみんなと、更衣室へ向かう。

◇射手座島・海の更衣室◇

-珊瑚視点-

「琥珀…。」

更衣室に入ったあと、俺は照明先輩と交代して琥珀を抱え、シャワーのお湯で琥珀の体を温めた。

温めたあとは、更衣室の長椅子の上に琥珀を乗せる。

「珊瑚、大丈夫だ
琥珀は、必ず目を覚ます」

「そうだよ
幸い、溺れてから助け出すまでの時間が、そんなにかかってないから」

不安がる俺を、照明先輩と光輝先輩が慰めてくれる。

「照明先輩、光輝先輩…。
ありがとうございます」

-夏海視点-

「う、うーん…。」

「夏海さん!!」

「好文君…?」

あれ、ここは更衣室…?

「良かった、目が覚めて…。」

涙目になりながら、起き上がる僕に抱き付く好文君。

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