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花音学園完結物語

第9章 ~Eternal Summer~

◇花音学園1階・プールサイド◇

-琥珀視点-

予選大会1日目を終え、予選会場から学校に戻った僕達。

再び水着に着替えて、プールサイドへ集合する。

「明日の予選2日目に行われる、メドレーリレーのフリー枠をかけて碧君と青島君の2人で、今から対決してもらうよ」

「「はい!」」

波風先生の言葉に頷く、僕と夏海先輩。

「琥珀…。」

「夏海さん…。」

「うわぁ、こっちまで緊張してきたぞ…。」

「僕も…。」

他の部員達が見守る中、僕と夏海先輩は飛び込み台の上に立つ。

「……。」

もし、この勝負で僕が勝ったら…。

夏海先輩は、この勝負で負けたら…。

でも、僕も負けたくない…。

「琥珀君」

夏海先輩は、僕に声をかける。

「僕が先輩とか、僕が負けたらとかそういうの一切考えなくて良いよ
僕は、上下関係なんて気にせずに1人の選手として、きみとフリー枠をかけて全力で勝負したい」

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