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花音学園完結物語

第5章 ~復活前兆の悪夢~

「夏海さん!」

「あっ……好文君…。」

好文君の呼び声で、我に返って深呼吸をした。

「ゴメン、もう大丈夫だよ…。」

僕が立ち上がると、好文君も立ち上がる。

「あの、本当にどうしたんすか?」

「もう大丈夫だから、気にしないで…。」

「でも、さっきの普通じゃないですよ…。」

好文君は、まだ心配そうに聞いてくる。

好文君には悪いけど、去年の合宿の出来事がフラッシュバックした事は言えない…。

「本当にゴメンね
大丈夫だから忘れてほしいのと、今さっきの事は他の誰にも言わないで…。」

「……わかりました
でも、無理はしないで下さいよ」

「うん、わかってる」

好文君、本当にゴメンね…。

その時、部屋のドアがノックされる。

「はーい」

部屋のドアを開けると、照明君と光輝君が立っていた。

「そろそろ、休憩時間終わりだから呼びに来たぞ」

もう、そんな時間か。

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