
大切な人へ
第56章 公認彼女
ということで...
私は晄人さんの彼女になったわけで
年末年始の恒例行事に私も参加してほしいって
その幹事に言われたそうです
「禁酒だけは絶対に守って‼」
私の酒癖がどう悪かったかは教えてくれないけど
この感じは相当なんだね。記憶もないし了解です
『毎年恒例ってことは私が2年の時もあったの?』
「うん。もう何年目になるかな...大学からだよ
多分帰れるの1日の日中になるから 笑」
1月1日の日中...覚えてますよ
メールも返ってこなくてやきもきしてた日だ
内容を聞いたけど口では説明しにくいそう
とりあえず31日と1日は開けておいてほしいって
私はちょっと残念でしたよ?
2人で過ごせるかなって思ってたから...
「ごめんね?前にイベントとか行きたいって
言ってくれてたのに
でも2人になれる時間は多分あるから
それにXmasも今年は両方あいてるから!ね?」
覚えててくれたんだね
それにこんな可愛くお願いされたらOKしちゃうよ
こんな時ってあんまり年上に見えないんだよね 笑
