
大切な人へ
第63章 元恋人
また深いキスをして
私も彼の首に腕を回してぎゅって抱きしめた
『んっ...ん?』
いつの間にか置かれた手が胸をもんでいく
いやじゃないんだけど...
『はぁ...晄人さん まだ...んっ__』
帰って来たばっかりで廊下だよ?
するっと服に入ってきた手がホックを外して
彼の口に胸が吸い込まれた
ビクビクと震える体を支える様に
スカートをめくって足の間に手が添えられて
下着の上から撫でる
「もう濡れてる...いつから?」
妖艶な笑みで囁くと下着を下ろされた
『や!待ってっ___んっ_‼』
ひざまずいた彼に片足をあげられて
そこを激しく舐められた
急な展開についていけない__
口に手をあてて我慢するけど声が出ちゃう
一気に感じてイきそうになった時
「ちょっと待っててね」
見上げる形でにこって笑って部屋に行っちゃった
...... 。
寸前でやめられるって苦しい...
体が疼いて震えて仕方ない
おまたせって帰ってきた彼は
服を脱いでてゴムを持ってきたみたい
『ならここじゃなくてもいいじゃないですか 笑』
どこでもいいでしょ?って壁に向かわされて
彼の熱いものがゆっくり中に入ってくる__
「俺がどれだけ美優が好きか...教えてあげる」
後ろから耳を舐めながら言われてゾクッとした
