無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私がお礼を言うといーえって言って



「ボディーガードは？」

『え？…井川くんですか？』

うんうんって頷く
ボディーガードって 笑


「あっ帰ってきたみたい。じゃね」

そう言ってクラスの子達にも
あいさつをして行ってしまった


スマートすぎてカッコよくて
さっきまでのがぶっ飛んだ


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２日目は模擬店が３年生と交代して
ホールイベントなどを４人でまわった

タスキも外れて声もかけられず
やっと楽しめた気がする


でもラストは美女コンの結果発表
どうせ選ばれないし並ぶだけだけど






「エントリーナンバー２２番！
藍野美優さんです！
準ミスおめでとうございます！」



うそ…



呆然としたまま表彰されて
造花の輪を頭にのせられた



「すごーい！美優おめでと！」

クラスで紗羅に抱きつかれて
みんなが拍手してくれて…

『ありがと…』

やっと実感が沸いた


「クラスみんなで写真撮ろうよ」

上田くんがそう言ってくれて
私と紗羅が真ん中で撮ったんだ