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飴と鞭と甘いワナ

第7章 episode 2



N side

無理………とか

止めろ……とか

拒否る言葉が何処でどう変換されてそうなンのか…口から出るのは喘ぎと涎と善がる声。

ダイニンクのテーブルに腹這いにさせられ、まるで何かの標本みたいな俺。

剥き出しにされた下半身。

左右に開かれた双丘はもう無防備さながら

相葉さんの吐く息と舌使いにもう逆上(のぼ)せそう。

硬い狂棒が楔を打ち込むみたいにケツの孔に挿入ってくる。

割り開かれてく粘膜。

排泄感のようなゾワッとした感覚はいつものコト。

雁太な先がヌクンヌクンと進んでくる。

「あっ………んんっ…」

何回繋がっても彼と俺の粘膜がピタリと馴染むまでに生じる妙な違和感を

「や………あぁっ……」

声にして逃す。

ゆったりとしたグラインド、小刻みなシェイクに頭ン中まで掻き回されてく。

「まー…く……あ……」

ズケズケと遠慮なく好き勝手に奥を目指すモノ。

硬く育った俺のモノが相葉さんの手のひらに包まれ

「…っく………ひゃうっ!」

先走りで濡れる鈴口を親指の腹がしつこくヌメヌメ擦るから思わず身体がテーブルの上で跳ね上がった。

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