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やけぼっくい

第3章 3

夕食をすませ、彼の部屋に戻ったのは7時過ぎ。

コーヒーを飲む為にお湯を沸かし、テレビのスイッチをつける

“アンッ…ハン…”


‼‼‼‼‼

喘ぎ声が部屋中に響く


「あぁ、昨日のままだった」
ベルトを締めながらトイレからでてきた亮太が言う。

別に悪ぶれるわけでも焦るわけでもなく、いたって冷静に…

慌ててリモコンを取り、チャンネルを変えようとすると

「いいよ、そのままで」
腕をグイッと引っぱられソファーになだれ込む。

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