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翌週…

私にとって人生を変える出来事が起きた。


亮太から別れを告げられた。


プール行こうって言ってたから、バイト代で新しく水着買って楽しみにしてた。


あまりにも突然すぎて本当に頭が真っ白になった。先週まで変わらず過ごしていたよね…？
大好きって、愛してるって言ってくれてたよね。
遊園地や動物園、また水族館も行こうって話してたよね…。


佳奈「…えっ…？
どう言うこと…？亮太？」

亮太「ごめん」

佳奈「ごめんじゃわからないよ！私何か嫌なことしたんだったら言ってよ…」

亮太「違う、佳奈は何も悪い事なんてしてない。」

佳奈「別れるなんて言わないでよ…ヤダ…」

亮太「………」

佳奈「…何で…？何で別れなきゃならないの？…黙ってちゃわからないよ」

私は泣きながら亮太の目を見る。亮太が何を考えてるかわからなかった。ただ泣きじゃくるしかできない…

佳奈「イヤよ…好きだもん、別れたくない」

亮太「……重い」