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君と僕の超短編集

第6章 6



大丈夫!


君の言葉は魔法のように僕に響く


どうしよう…


呟くと君は必ず僕に言うんだ


「智くん 大丈夫!だよ」


カズ 大丈夫かな…


「大丈夫! 僕たちがいるでしょ」


「雅紀だって 潤だって 支えて守ってきたじゃないか」


親鳥が子供を守るように


大事に 大事に 守ってきたんだ


これくらいで崩されてたまるか…


翔ちゃんが呟く


そうだよね


「大丈夫!」


そうやって守って
生きてきたんだ


君と僕の魔法の言葉

「大丈夫!」


おわり

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