君と僕の超短編集
第20章 20
『…トン…トン…』
カーテンから漏れる朝の光と キッチンから聴こえる音
目覚めて味わうこの幸せ…
となりにいたはずの君がいなくて シーツを撫でてみる
数時間前の君の姿が甦って思わず枕を抱きしめた
微かに匂う君の香りに イケテるはず?の俺の顔がくずれてく( ̄∀ ̄)
『…何やってんの…』(-.-;)
オーーーーッ…! マイ ハニー~~~!(*^o^*)
おもいっきりベッドの上で両手を広げるおれ!\(^ー^)/
『ハ~……』(-.-;)
マイハニー 眉も口元もハの字に下がって いかにも 呆れてる
「智く~~~~ん」
愛しのハニー~~~!
『翔ちゃん!バカやってないで 早く起きて! 遅刻するよ!』
も~~~~
ツンデレのツン?
俺は…
デレがいいのに~~
マイハニーは怒らすと怖いからな…
起きよっかな
テーブルの上には愛情たっぷりの朝食が並んでて
口いっぱいに食べる俺をニコニコしながら見てる智くんがいて
ア~~~~
なんて俺は幸せなんだ~~~!って叫びたい!
『バッカじゃないの』
いいの いいの…
俺はもう智くんにベタぼれだから!
おわり