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魔王の恋愛事情

第7章 ロールキャベツ男子①


「――――…捨てられた理由…お分かりですよね…愚猫さん?

誰も…貴方に手はさしのべません」





ハッキリ…猫を見下し切り捨てる―――――――…




今までの…国木田さんの言動とは思えない冷たさに…



俺は、胸が締め付けられそうだった――――――――…





国木田さんは…


そのまま…猫を鼻で笑い…


帰って行った―――――…



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