魔王の恋愛事情
第8章 ロールキャベツ男子②
「――――あっ…スミマセン…
国木田さんに…そう…されると――――――…勝手に興奮して…しまう……」
「本当に…勝手ですね…
罰にならない―――――…」
「いっ!いっ―――〜〜ぐぁ」
私は、勝手に興奮する彼の…膨らみ始めた男の部分を――――――――…
予告もなしに――――…
踏みつけた―――…
「ぐっ、ぁ、、、ぐっああああ」
いきなり踏まれた東口君は、目を限界まで見開き!
唇を噛み――――――…
これ以上…声が漏れるのを我慢し始めた――――――…
「―――――叫びたいのを我慢してますか?いい表情をしてますね―――――…」
私は、そんな彼の頭を優しく撫でてやる―――――…