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魔王の恋愛事情

第4章 方言男子④


今日も、店に寄るか聞いたが…真央は首を横に振り…



またしても…着物を語れなかった…






「―――…俺…何か悪いことしたかな?」









はぁ―――…


着物…見てほしかった――――――――…た?




俺は、鏡に映る着物姿の自分を前に…目を見開き…



頭を傾ける…




見て…ほしかったって何だよ…






へ…変なの…




俺は、不意に出た自分の感情に…これから振り回されるのだが…




今はまだ…面倒くさい…と…



保留にする…




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