魔王の恋愛事情
第5章 方言男子⑤
「///想像…すた以上ぬ…彩羽のくちっこず…気持ちいんぐで……///溶げでまうがど思ったず…」
///真央が俺を…トロンとした顔で見つめ――――…
再び唇を重ねる様に接近する!!
「///お、おい!真央?!なっ、なんで///俺に…キスしてんだよ!!何で、こ〜なったんだよ!!」
俺は、真央の行動を力ずくで止め…
疑問をぶつけた!!
しかし…真央も///気持ちいいって―――――――…
思ってるなんて……
ん?想像…以上?
ん?
「えっ―――――…何でって―――…
恋人同士なんば…キス…すっぺよ?
///あっ…早がったべが?彩羽…嫌…だったべが…
だ、大丈夫んだ!!次は、丁寧にすっがら――――…」
「―――――――は?」
今…なんて?何て言った?!
「こ…恋人…同士!?」
俺は、真央の「何か?」と言わんばかりの真顔に―――…
血の気が引いた―――――…
「え?!えぇぇぇ〜〜〜〜!!いつ?誰が!恋人になった!!」
俺は、真央の真顔に素直にツッコミを入れた!!