魔王の恋愛事情
第5章 方言男子⑤
「///彩羽…
わだけ……見でけでな…わ…頑張るすけ―――――…
優じぃすっけ…力…抜いでけな?」
俺は、真央の唇が触れているだけでドキドキが止まらず…
何を言っているか…
考える事すらやめていた…
「――――///ぅっ…ぁ…?う……ん…解った…」
なんて言ったのかな?まっ…いいか…
明日―――――…考えよう…
と、俺は、真央の背中に手を回したが…
突然!!
体が宙に浮く感覚がした!
「///んわぁ!!え?ぇえ?」
なんと―――――…
俺は、真央にお姫様だっこされ!!
スタスタと歩いている!?
「///彩羽…いい匂いすっな…」
「はぁ!?…こ…この状況は…なに?」
すると…ポスンと…ベッドの上に…優しく下ろされる――――――…
「///え…真央?」
「///始めでだすけ……彩羽…ぬ…我慢させっかもだずが……わ、頑張るすけ!!」
「////えっ、え〜〜〜〜〜!?」