
初めての彼女
第12章 プレゼント
『原西、今欲しい物ってなんかある?』
『なんだよ急に』
世良はストレートに原西に聞いてみた
『いま欲しいのは・・・・彼女かなぁ』と
笑って原西は答えた
『あーいやそれは・・・
てか彼女できそうじゃん』
世良の頭に千佳が浮かんでいた
だが『千佳ちゃんはだめなの?』と
原西には言えなかった
世良は少し気になっていた事があった
原西は
同級生で千佳のことは『千佳』
静香のことは『静香ちゃん』と呼ぶ
なぜそう呼ぶのか聞いてみた
『静香ちゃんてさ歳上なんだよ』
『えっ?同級生じゃないの?』
『大学を2回失敗して諦めたみたい
だから2つ上なんだよ』
『1つじゃないの?』
『3回目受験しようとしたけど
バイトばかりしてたから受けないで
専門学校にしたみたい』
謎が解けてちょっとすっきりした
『で、原西いま何が欲しい?』
『なんだろなー。フェラーリのプラモ』
『子供か。でも俺もマクラーレンのプラモ欲しい』
と2人で笑った
『なんだよ急に』
世良はストレートに原西に聞いてみた
『いま欲しいのは・・・・彼女かなぁ』と
笑って原西は答えた
『あーいやそれは・・・
てか彼女できそうじゃん』
世良の頭に千佳が浮かんでいた
だが『千佳ちゃんはだめなの?』と
原西には言えなかった
世良は少し気になっていた事があった
原西は
同級生で千佳のことは『千佳』
静香のことは『静香ちゃん』と呼ぶ
なぜそう呼ぶのか聞いてみた
『静香ちゃんてさ歳上なんだよ』
『えっ?同級生じゃないの?』
『大学を2回失敗して諦めたみたい
だから2つ上なんだよ』
『1つじゃないの?』
『3回目受験しようとしたけど
バイトばかりしてたから受けないで
専門学校にしたみたい』
謎が解けてちょっとすっきりした
『で、原西いま何が欲しい?』
『なんだろなー。フェラーリのプラモ』
『子供か。でも俺もマクラーレンのプラモ欲しい』
と2人で笑った
