妄想話
第9章 赤色さんと紫色さん@パスタ
楽屋に入り、他のメンバーが帰り仕度している中で、おれはどうしてもパスタが食べたくなり夕食に付き合ってもらえる奴はいないかと友人にメッセージを送る。
「あーマジかぁ」
急に俺が声をあげたので、メンバーが一斉におれを見る。
「なに?どうしたのしょおちゃん?」
相葉くんが聞いて来る。
「ごめん。誰か夕食に付き合ってくれるかとメールしたら惨敗で…」
「なんか食べたい物でもあったんすか?」
スマホをいじっていた松潤に聞かれる。
「え?なんかどうしてもパスタが食べたくなってさ。」
理由を言った途端メンバーが笑い出す。
「しょーちゃんそんなにパスタに熱あったっけ?」
「普段はないけど、みんなが食べているのを見たらどうしても食べたくなった。決めた。帰りにコンビニで買って帰る」
「そこまでする?」
ニノがあきれ顔して言った。
「コンビ二寄るなら、自分で乾麺買って作れば?市販のソースも買ってさ…あ。」
思いつきで言った相葉くんが俺の顔を見て話をやめた。多分俺が自炊とは無縁だと気がついたのだろう。
「もうアイバカさん。何しょーちゃんにレベルの高い話しているのよ?得意料理が麦茶の人がパスタを湯がくなんてとんでもない」
「バカって言うな。俺はこの機会にしょおちゃんの得意料理のレベルを上げようとしただけだ」
どっちも俺のフォローになってないことで言い合いを始めるニノと相葉くん。
どうにか止めないと思うけど。なんて言っていいかも、タイミングも分からない。
松潤はいつもの事と我関せずな態度。
どうするべきかと考えていたら
「うるさーい」
と怪物くんのような言い回しで智くんがこえを出した。
「いいか。翔くんはキュウリですら一口サイズに切れないんだぞ。そんな翔くんに無茶言うな」
…あれ?なんかトドメ刺された感じ…
「リーダーそれ、最後の一撃だよ。
きっと。」
今まで静観していた松潤が言う。
そして全員笑い出す。
「そんなにパスタに熱があるなら、俺が作ろうか?」
「え?」
急な松潤の提案に楽屋の空気が止まる。
「明日、休みだし。コンビニの物もいいけどそれじゃ寂しくない?そんな本格的なのは作れないけどね。しょさんが良ければ、俺ん家に来る?」
「マジで言ってる?そりゃ行きたいけど。俺このあと隠れ家の収録があってさ」
「いいよ。先に帰って仕度するからスタジオ出る時に連絡して。」
「了解」
「あーマジかぁ」
急に俺が声をあげたので、メンバーが一斉におれを見る。
「なに?どうしたのしょおちゃん?」
相葉くんが聞いて来る。
「ごめん。誰か夕食に付き合ってくれるかとメールしたら惨敗で…」
「なんか食べたい物でもあったんすか?」
スマホをいじっていた松潤に聞かれる。
「え?なんかどうしてもパスタが食べたくなってさ。」
理由を言った途端メンバーが笑い出す。
「しょーちゃんそんなにパスタに熱あったっけ?」
「普段はないけど、みんなが食べているのを見たらどうしても食べたくなった。決めた。帰りにコンビニで買って帰る」
「そこまでする?」
ニノがあきれ顔して言った。
「コンビ二寄るなら、自分で乾麺買って作れば?市販のソースも買ってさ…あ。」
思いつきで言った相葉くんが俺の顔を見て話をやめた。多分俺が自炊とは無縁だと気がついたのだろう。
「もうアイバカさん。何しょーちゃんにレベルの高い話しているのよ?得意料理が麦茶の人がパスタを湯がくなんてとんでもない」
「バカって言うな。俺はこの機会にしょおちゃんの得意料理のレベルを上げようとしただけだ」
どっちも俺のフォローになってないことで言い合いを始めるニノと相葉くん。
どうにか止めないと思うけど。なんて言っていいかも、タイミングも分からない。
松潤はいつもの事と我関せずな態度。
どうするべきかと考えていたら
「うるさーい」
と怪物くんのような言い回しで智くんがこえを出した。
「いいか。翔くんはキュウリですら一口サイズに切れないんだぞ。そんな翔くんに無茶言うな」
…あれ?なんかトドメ刺された感じ…
「リーダーそれ、最後の一撃だよ。
きっと。」
今まで静観していた松潤が言う。
そして全員笑い出す。
「そんなにパスタに熱があるなら、俺が作ろうか?」
「え?」
急な松潤の提案に楽屋の空気が止まる。
「明日、休みだし。コンビニの物もいいけどそれじゃ寂しくない?そんな本格的なのは作れないけどね。しょさんが良ければ、俺ん家に来る?」
「マジで言ってる?そりゃ行きたいけど。俺このあと隠れ家の収録があってさ」
「いいよ。先に帰って仕度するからスタジオ出る時に連絡して。」
「了解」