テキストサイズ

妄想話

第10章 緑色さんと赤色さん@素直に甘える

メールの着信を知らせる為
テーブルの上に置いてあったスマホが震える。
「あっ やべ。寝ちった」
いつもの月曜日。
まだ時間があると思ってソファーでくつろいでいたらいつの間にかうたた寝していた。
急いで、テレビをつけて
スマホを確認する。
松✉️「俺、今日撮影で見れないや」
大✉️「夜遅くまで大変だな」
二✉️「体調を崩さないようにね。あれ?相葉さん来ないね」
あ!まずい。
慌てて返信する。
相✉️「いますよ。ちゃんと。
松潤お疲れ様」
二✉️「相葉さん起きてました?」
うわ。バレてる。
相✉️「もちろん」
でも誤魔化すオレ。
大✉️「あ!始まったよ」
リーダーが話題を戻してくれて助かった。
今日のしょおちゃんは完璧に進行していた。
二✉️「今日は完璧だったね」
大✉️「うん。いつもよりもイケメてたね」
相✉️「さすがだね。しょおちゃん」

番組終了と共にグループメールも終了した。

キッチンから缶ビールを持ってきて、一気に飲み干す。
今日の状態だと、しばらくしょおちゃんは甘え来ないだろうと思う。
少し淋しい気もするけど、順調に仕事ができているという事なので、嬉しい。

でもね、きっと近いうちにまた甘えに来てくれると思うよ。
【終】
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ