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僕たちは、いつか

第2章 日常の変化

その日の帰り、
紘也に家に来ないかと誘われた。

特に予定も無く、
家に行った。

ぐだぐだと話しを進めていると
紘也が急に昼休みのことを聞いた。

「あのさ、昼の告白を見て
お前、どう思った?」

僕は正直
何も感じなかった。

「別に、何も。」

「・・・そ。」

こんな感じでその話しは終わった。

でも、少し突っかかる違和感があることに
その時気づいた。

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