テキストサイズ

LIFE

第2章 サヨナラのあとで 〜瞳〜

どうやって始まったのかわからないから、

どうやって終わらせたらいいのかもわからない。

にののことを嫌いになんてなれないことも、もうわかってる。

心がにのを求めてる。

にのを探してる。


でも戻らない。


心の中で想うことを決めた。



夜、もう一度にのからメールが届いた。

『相葉くん。

ちゃんと謝ってもいないよね。
本当にごめん。
今なにを言ってもダメなのかもしれないから。
もう少し時間が経ったらちゃんと話をしたい。』



何度も読み返しては涙がこぼれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ