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LIFE

第2章 サヨナラのあとで 〜瞳〜

松潤から聞いた時、また泣いてしまった。

こないだの俺の病院での出来事。

ほんと心配かけて…

ごめんね。

そんな話をしてたら、

「和がずっと相葉くんの髪を撫でててさ。

それ見てたら…

俺も泣きそうになったよ。」

なんて言われて。



やっぱり…

あれは、にのだったんだ。



「…まだ…

元に戻んないの?」

俺が弱々しく笑うと松潤も眉を下げてなんとも言えない表情をした。

「一緒にいるのが当たり前だよ、やっぱり。

お前らは…

どうせ離れられないだろ?」

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