
LIFE
第3章 まだ恋は始まらない〜出会ってしまったふたり〜
ギチギチだな。
なんとか入ったけど。
前にも後ろにも行けないほどの圧迫感。
俺の腕を掴んでギュッと目を瞑ってた雅紀に身体を倒して覆いかぶさる。
そっと耳元に口を近づけて鼻先でまさぐった。
「入ったよ。」
ゆっくり目を開けたから続けて言う。
「息を吐いて?
ゆっくり。」
雅紀は微かに頷いた仕草をした後で、はーっ、ふーっ、と息をした。
「そうそう。
もっと、長めに。
深呼吸みたいにね。
吸って、吐いて。」
髪の毛を撫でて頬に顔を寄せた。
「少し、動くよ?」
ゆっくり、ゆっくり、俺は抜き差しを繰り返して、雅紀のを触って、唇を目指してキスをする。
「…ン…」
時々、声が聞こえて緊張が和らいだと安堵した。
なんとか入ったけど。
前にも後ろにも行けないほどの圧迫感。
俺の腕を掴んでギュッと目を瞑ってた雅紀に身体を倒して覆いかぶさる。
そっと耳元に口を近づけて鼻先でまさぐった。
「入ったよ。」
ゆっくり目を開けたから続けて言う。
「息を吐いて?
ゆっくり。」
雅紀は微かに頷いた仕草をした後で、はーっ、ふーっ、と息をした。
「そうそう。
もっと、長めに。
深呼吸みたいにね。
吸って、吐いて。」
髪の毛を撫でて頬に顔を寄せた。
「少し、動くよ?」
ゆっくり、ゆっくり、俺は抜き差しを繰り返して、雅紀のを触って、唇を目指してキスをする。
「…ン…」
時々、声が聞こえて緊張が和らいだと安堵した。
