BOXルーム
第15章 真相
「そうですよね。確か、あなた達のいた部屋にいました」と、ルキアは顎を上げ、見下ろす様にまりんを見て言った。
「ちょっと待って……あなた……いったいなんなの? さっきは私の本名言いかけて……」
「今はその話ではございません!! 重大な話ですので、最後までお聞き下さい!!」
まりんが言いかけると、ルキアは言葉と勢いで押さえ込む。
まりんは一旦口を閉じ、ルキアを睨み付けた。
「この広海と言う名の執事、そのまりんと言う女がいた部屋で死んでました。それも、殺害されて」
それを聞いてももっちが口を開く。
「あの……すいません、ここでそれを発表するってことは、この中にその広海って人を殺した犯人がいるってこと?」
「はい」
ルキアはキッパリと言った。
ももっちは考え込んだ。
『まさか……私じゃないよね。私はやってないよね。何人か相撲したけど違うよね……』
「ちょっと待って……あなた……いったいなんなの? さっきは私の本名言いかけて……」
「今はその話ではございません!! 重大な話ですので、最後までお聞き下さい!!」
まりんが言いかけると、ルキアは言葉と勢いで押さえ込む。
まりんは一旦口を閉じ、ルキアを睨み付けた。
「この広海と言う名の執事、そのまりんと言う女がいた部屋で死んでました。それも、殺害されて」
それを聞いてももっちが口を開く。
「あの……すいません、ここでそれを発表するってことは、この中にその広海って人を殺した犯人がいるってこと?」
「はい」
ルキアはキッパリと言った。
ももっちは考え込んだ。
『まさか……私じゃないよね。私はやってないよね。何人か相撲したけど違うよね……』