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角川学園-School Days-

第7章 不良襲撃編~南の謎~

◇道中◇

-南視点-

「ん?」

部活帰り、駅に向かって歩いていると、着信音が鳴ってスマホを取り出す。

「もしもし?」

『すみません、少々お話しときたい事がありまして』

僕が部活中の間に、小野郁が、前に現れた不良5人組に絡まれた事。

不良の1人が、小野郁に僕の事を教えていた事。

小野郁に、僕の事を聞かれて答えなかった事と、他言無用と口止めした事を聞かされた。

「そうか」

『彼なら、他言無用の約束を守ってくれると思うので、多分心配要らないかと』

「わかった
で、不良5人組は?」

アイツらなら、また僕達の前に来るだろうな。

『逃げられたんですけど、他の学生をカツアゲしてるところを、他の警官達が逮捕したとの連絡をさっき受けました』

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