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角川学園-School Days-

第7章 不良襲撃編~南の謎~

「そうか」

良かった、これでとりあえず安心だ。

あとはこれ以上、僕に恨みを持つ輩達が現れない事を願おう。

「ご苦労
では、そろそろ電車に乗って帰宅するから」

『了解しました』

通話ボタンを切り、画像フォルダを開いて1つの画像を大きくして見る。

「……月見さん…。」

月見さん、安心して下さい。

郁君を……あなたの息子さんは、僕達が必ず…。

◇小野家2階・郁の部屋◇

-郁視点-

「うん、限定版の方を予約したよ」

『郁君、ありがとう♪』

その日の夜。

夕陽君から、CD予約について電話がかかってきた。

『それでね
限定版の予約特典が決まったから報告するね♪』

「へぇ~
限定版の予約特典、決まったんだ」

新曲のCDの限定版の予約特典。

これは、普通に店舗で限定版を買っても付属しない特典。

予約の広告では、まだ未定と記載されてたんだけど、今日決まったみたいだ。

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