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角川学園-School Days-

第10章 一泊移住編~初日の始まり~

「一泊移住の行き先は?」

「長野です」

「長野か
俺が、高校の時の一泊移住の行き先も長野だったな」

「そうなんですか~」

米内刑事と鳥海刑事と、少し話した僕は2人と別れて、学校へ向かう。

◇角川学園4階・1年B組◇

「おはよう」

「小野、おはよう」

「郁、おはよう」

「小野君、おはよう」

教室に入り、クラスメート達と挨拶を交わしながら、自分の席に向かった。

「郁、おっはよー♪」

「俊樹君、おはよう」

先に来ていた、俊樹君と挨拶を交わして自分の席に座る。

「数多君と南君は、まだなんだね」

2人の席を見ると、まだ来ていなかった。

「4人の中じゃ、俺が1番ノリだ♪」

「今日の一泊移住、楽しみだね」

「だなー
あと、宿泊先の相部屋ではよろしくなー♪」

「うん、よろしくね」

一泊移住で、相部屋の相手、ドッジボールと料理実習の班決めの時は盛り上がったな。

僕の相部屋の相手は、俊樹君。

数多君は、南君と。

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