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角川学園-School Days-

第10章 一泊移住編~初日の始まり~

「俊樹君の部屋にも、ベッドあるじゃん」

「いやぁー、こういうとこって布団の場合もあるしさー
ふかふかな、ベッドが1番かなーって♪」

確かに、布団よりベッドの方が良いかも。

僕達は、部屋を探検してから部屋を出て、1階の食堂へ向かった。

◇長野旅館1階・食堂◇

「うん、美味しい♪」

「しかし、相変わらず良く食うなー」

「郁の胃袋って、ブラックホールなんじゃね?」

「ギャル○根と、どっちが大食いかな?」

旅館の食堂で昼飯を食べながら、話題が僕の大食いになっている。

「ソース焼きそば4玉、ご飯2合分、豚汁3杯、鯖の塩焼き5つ、バナナ3つって…。」

「俺、流石にそんだけ食うの無理だよ」
「僕も無理だ」

俊樹君達だけじゃなくて、他のクラスメート達も驚いていた。

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