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角川学園-School Days-

第13章 恋のライバル編~宣戦布告~

2人を見ると、俊樹君に対して申し訳無そうな表情を浮かべている。

「俊樹、ゴメンな
今日は、研磨兄ちゃんが熱で仕事休みで歩さん仕事だから、俺が看病しに行かないと」

「俊樹君、また行けた日にね」

そんなこんなで、僕達4人は駅まで一緒に歩いた。

◇JR天王寺駅・改札付近◇

「おーい、郁く~ん!」

「夕陽君」

改札付近に着くと、夕陽君が改札潜ったとこで待っていた。

「ゴメン、待った?」

「ううん、今来たとこ♪」

デートの待ち合わせ場所に行った時みたいな、やりとりをしたあと電車で難波へ向かった。

◇小野家の前◇

「郁君の家、久しぶりだな~♪」

◇小野家2階・郁の部屋◇

「郁く~ん♪」

「うわっ」

僕の部屋に入り、鞄を置いた途端に後ろから抱きついて来る夕陽君。

「夕陽君、どうしたの?」

「郁君、シたい…///」

「全く、発情期の大型犬だね(笑)」

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