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角川学園-School Days-

第13章 恋のライバル編~宣戦布告~

良かった、これで夕陽が実際にどんな感じの奴かわかる。

「俊樹君と同じ理由で、僕の高校の親友がどんな人か会って見たかったみたいだよ」

こうして、俺は郁と一緒に夕陽と待ち合わせてる、日本橋へ向かった。

◇日本橋・アメニイト日本橋店前◇

-郁視点-

「もうすぐ着くって」

「おう」

アメニイト日本橋店の前で、僕と俊樹君は夕陽君が来るのを待っている。

少しして、夕陽君の姿が見えてきた。

「郁く~ん!」

「あっ、来た来た」

夕陽君は、笑顔で手を振りながら僕達の前まで来た。

「夕陽君
この人が、僕が高校に入って初めて出来た親友の、如月俊樹君だよ」

「如月俊樹っす
よろしくなー♪」

「初めまして、郁君の幼馴染で親友の柴崎夕陽です
よろしく~♪」

俊樹君と夕陽君は、お互いに握手を交わし合う。

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