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角川学園-School Days-

第13章 恋のライバル編~宣戦布告~

◇角川学園4階・1年B組◇

「そんじゃあ、今日は稽古の日だから」

「僕は、部活だからまたね」

そう言い、教室を出る数多君と南君。

「郁、今日はどうすんだー?」

「今日は、日本橋で夕陽君と遊ぶよ~」

「そうかー」

すると、何かを考え込む俊樹君。

-俊樹視点-

「なあ、俺も一緒に行っても良い?」

「え?」

郁に聞くと、郁は少し驚く。

「夕陽って奴が、どんな人か前々から気になっててさー
郁から度々、話聞かされて興味出てきたっていうか」

これは、前々から本当に思ってた事だ。

郁が、ファンって公言する程の人物がどういう奴か、直接この目で確かめて見たい。

「うーん、夕陽君にちょっと聞いてみるね」

郁は、スマホを取り出すとメールを打ち始める。

「返事きた」

夕陽からすぐに返事がきたみたいだ。

「良いよだって」

「おぉー、そうかー♪」

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