テキストサイズ

角川学園-School Days-

第13章 恋のライバル編~宣戦布告~

-夕陽視点-

「郁って、小さい時からあれぐらいの大食いだったのかー?」

「まあ、流石に小さい時は今程じゃなかったけど、結構な大食いだったよ♪」

「そうなんだー」

郁君がトイレに行ってる間、僕と俊樹君は郁君について喋っているとこだ。

「初めて大食いするとこ見た時は、かなり驚いたよ
俊樹君は?」

「俺も、かなり驚いたぞー♪」

今度、郁君と食べ放題の店にでも一緒に行こうかな。

「なあ、夕陽」

「なに~?」

「その、変な事を聞くけどさ…。」

俊樹君、どうしたんだろう?

急に、少しもじもじし始めたりして。

「今日、3人で遊んでて思ってたんだけど…。」

「?」

「夕陽って、郁の事どう思ってんだ…?」

「え?」

俊樹君の突然の質問に、僕は少し驚いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ