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角川学園-School Days-

第14章 恋のライバル編~悲痛のサプライズ~

「皆様、いきますよ
せーの!!」

「「「「「ソングボーイズ!!」」」」」

いつもの合図で、みんなでソングボーイズって叫ぶと、ソングボーイズのメンバーが、手を振りながら次々に登場する。

「きゃあああああ、翔ぅううううう!!///」

「剣様あぁあああああ!!///」

「筑紫きゅうぅうううううん!!///」

「有里くぅうううううん!!///」

僕を含む、参加者達のテンションは興奮状態になった。

「あっ」

有里君と目が合い、ニッコリと笑顔で僕に手を振る。

僕も、笑顔で有里君に手を振る。

「ちょっと、有里~!
私以外の人に手を振らないでよ~!」

げっ、あの女の推しは有里君か…。

頼むから、有里君に迷惑かけないでよ…。

「ファンのみんな、こんにちは」

「「「「「こんにちは~!!」」」」」

翔君の挨拶に、みんなで挨拶を返す。

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