
角川学園-School Days-
第14章 恋のライバル編~悲痛のサプライズ~
翔君から手鏡を受け取った女性は、ステージを下りて自分の席に戻った。
さてと、いよいよ残りは有里君の直筆サイン入りの、奏太のポスターのみ…。
「いよいよ残り1つは、僕の直筆サイン入りの奏太のポスターのみです!」
「有里、最後はお前がクジを引いて良いよ」
「翔君、ありがとう♪」
有里君は、箱の中に手を入れる。
「有里、いきま~す!」
残り1枚の紙を引く有里君。
僕の椅子の番号は、55番…。
「私、絶対に欲しい
他の人に当たらないで~」
頼むから、あの女だけには当たらないでほしい…。
「では、発表します」
みんなが、固唾を飲んで見守る。
「55番の椅子に座ってる方!」
「やった♪」
「えぇ~~~~~!!」
僕は、嬉しさのあまり立ち上がった。
そして、あの女は最悪と言わんばかりに叫んだ。
さてと、いよいよ残りは有里君の直筆サイン入りの、奏太のポスターのみ…。
「いよいよ残り1つは、僕の直筆サイン入りの奏太のポスターのみです!」
「有里、最後はお前がクジを引いて良いよ」
「翔君、ありがとう♪」
有里君は、箱の中に手を入れる。
「有里、いきま~す!」
残り1枚の紙を引く有里君。
僕の椅子の番号は、55番…。
「私、絶対に欲しい
他の人に当たらないで~」
頼むから、あの女だけには当たらないでほしい…。
「では、発表します」
みんなが、固唾を飲んで見守る。
「55番の椅子に座ってる方!」
「やった♪」
「えぇ~~~~~!!」
僕は、嬉しさのあまり立ち上がった。
そして、あの女は最悪と言わんばかりに叫んだ。
