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角川学園-School Days-

第2章 開幕編~仲間達との放課後~

「郁の言うとおり、並んでる客の殆どがソングボーイズ好きの客だなー」

「うん」

「早く、ゴールデンウイークになって、ソングボーイズ達に会いたいわ~♪」

「やっぱり、こんだけ行列だと予約しといて正解だったわね」

前の方に並んでる客達や、後ろの方に並んでる客達の会話から、ソングボーイズとイベントの内容が聞こえてくる。

「俊樹君は、こういうイベントとかには参加した事ある?」

「あぁ、俺が好きなシリーズモノのロボット作品の、イベントで何度かあるぞー」

俊樹君って、本当にロボットモノが好きなんだね。

それからさらに、10分くらい経ってレジに近付く。

「あっ、もうすぐでレジだ」

「大体、30分くらいは並んでるよなー」

そして、僕と俊樹君はそれぞれレジに、ようやく辿り着いた。

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